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インフルエンザウイルスをエーテル処理して作られた不活化ワクチンです。その年に流行する可能性が高いと予測される、インフルエンザウイルスA型2種類とB型1種類に対するワクチンを混合したのもが毎年新たに製造されます。流行株とワクチン株が一致すればかなり高い予防効果が期待できます。1994年の予防接種法改正以降に任意接種となり、ワクチン接種者が減少したのと一致して流行が起こりやすくなったことを考えると、やはりワクチンの効果は高いものと考えられます。2001年に二種勧奨接種のワクチンに指定され、65歳以上の方、および60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器に障害を持つ方やヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害を有する方に対して接種が勧められるようになりました。
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| インフルエンザワクチンの有効率は、接種1ヵ月後に約80%程度となり、4〜5ヶ月継続するといわれています。 |
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| インフルエンザワクチンの接種回数は1〜2回とされています。どのような場合に2回接種が望ましいか確固たる基準は示されていません。一般的には、13歳以上の方の場合で前年に接種を受けていれば、1回で良いと思われます。13歳以上でも前年に接種を受けていない場合や、13歳未満の方の場合は、2回の接種をお勧めします。2回接種の場合の間隔は免疫効果を考慮すると4週間をおくと良いでしょう。 |
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接種部位の発赤・腫脹・疼痛などの局所症状、発熱・悪寒・倦怠感・嘔吐などの全身症状、発疹・蕁麻疹・紅斑・掻痒などの過敏症等の軽いものが多く、通常は2〜3日で消失します。
ごくまれに重篤なものがあります。アナフィラキシー(数十万人に1人)・血小板減少性紫斑病(100万人に1人) 急性散在性脳脊髄炎・脳炎・脳症など
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| インフルエンザワクチンは鶏卵を使用して培養精製しているため、「鶏卵・鶏肉・その他鶏由来のものに対して、アレルギーを呈するおそれのある者」は接種要注意者とされています。しかし実際にはそれほどインフルエンザワクチンで問題があったケースは少ないようです。 |
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